お待たせいたしました。交流会のお話の続きとなります。進行は引き続き私ミツカミと_
ナタリさん「はーい!皆のおねーちゃん。ナタリさんだよー。よろしくね!」
…うん。とりあえず重要なところを一つだけ聞きますけど、ふうは?
ナ「『柄にもなく喋りすぎて疲れた、休む。』だってさー。」
確かにあれだけ饒舌になったふうを見るのは中々珍しい。うーん、まあふうが居なくちゃ進まない話はもうないだろうし別にいいか。
ナ「影はフーちゃんの十八番だからね。という訳で今回はあたしがアシストしちゃうよ!」
ふう「フーちゃん言うな。」
はい、お願いします。
ナ「それで?今日は何を話すの?」
はい、今回は当日にあったガイドに関係する事柄を幾つか。前回話した通り、寧ろ前回以上に稽古内容はここでは語りません。期待されていた方はごめんなさい。武術放送を楽しみにしていてください。
ナ「宣伝乙。」
ミンミさんとのお話し
昼食時、九人という大御所となった訳ですけれども運良くお店の方でまとまった席を確保出来まして、3・4・2で別れて座ることになったのですよ。
ナ「よかったね、ぼっちにならなくて。」
その言い方、私がはぶれる事前提みたいじゃありません!?そこは“ぼっちが出なくて”ですよね?!
ナ「じょーだんだよじょーだん。」
やめてくださいよ…それで、その時に二人掛けの席にてミンミさんと同席致しまして。そこからガイドについての話で盛り上がった訳です。このページに書かれていることのおさらいの様な内容でしたけれど、恐らくクラスタの内で彼が一番我が家の事情に詳しいかも知れません。
ナ「どうして疑問形なの?」
ちょっとした伏兵?がいましてね、それは後程。話を戻しますが、ミンミさんが特に興味を持たれていたのが私が独自に用いていた役職、【アテンダント】だったんですね。
ナ「水晶ちゃんの役割にピッタリだって話だっけ。」
ええ、詳しい内容はご本人様のブログへどうぞ。(そうやって誰彼構わずちゃん付けするの止めましょうよ)
ナ「…リンクは?」(いーじゃん別に)
このページを見ている人なら行き方は知っているかなと、直接許可が出るようならリンクページに追加します。他にもうちのページとリンクしてもいいよーって方がいらっしゃいましたら当方のツイッターまでお願いします。お問合せページは未だがわだけで機能しておりませんので。
ナ「宣伝お2」
そんな訳でミンミさんに水晶さんへ対してアテンダントの役を使っていただけたのですが、ぶっちゃけちゃいますとうちではこれ、殆ど“その他”のポジションだったんですよね;
ナ「信頼できる子はもれなくサンクチュアリへご招待だったからねー。」
発生は司書さんからだった訳ですが、当初ふう以外にガイドを増やすつもりはありませんでした。しかしその他で呼ぶのも忍びないですし、だからと言ってタルパと呼ぶのもなんか違うなーと。何より、彼?が別の世界で確かに存在していて、私がそこにお邪魔している形になっているというのが一番の理由でした。
ナ「だからAttendant、案内人さんって訳ね。」
ええ、私は結構こうやって自分なりの呼び方を使うことが多いです。クラスタ同士では通りが良い呼び名を使っていますが、実はふうの事もガイドとは呼んでおらず、【パートナー】と云っていました。
ナ「でも、リューちゃんはガイドって認識してるよね。この違いは?」
多分、本人の“あくまで仮のガイドとして付き合う”という意思が無意識に伝わっていたのかも知れません。支えてはやるが導くことは出来ないぞって感じでしょうか。
ナ「あー。凄く言いそう。」
少し脱線しましたがアテンダントに関してはこんなところでしょうか。いや、脱線ついでにもう一つ行きますか。今度はミンミさんがブログで触れていた私のタイムラインについてです。
ミツカミのタイムライン
もう少し正確に言うと私とふう、二人のタイムラインです。ミンミさんはブログにて詳しくはこちらでとおっしゃいましたが、お話ししたほどの内容は書いていなかったのでここで。
ナ「予備知識としてフーちゃんのページを読んでおいてね、“タイムラインの稽古中に~”のくだりだよ。」
どうも。さて、ざっくりとではありましたが読んで頂いた方はふうが私と別の魂を持っているのに関わらず、ハイヤーセルフであるリュンと同じタイムラインに居ることがお分かりになったかと思います。居るんです。
ナ「出ました力技!」
文字だけだと分かり辛いでしょうから図を交えて説明します、端折っていますが大体こんな感じ。
縦にまっすぐ伸びた白い線が私とリュンのライン。右下から下の丸を通って迂回して上の丸へ向かっている紫のラインがふうのものです。名前を入れたので分かると思いますが上下の丸はそれぞれの存在する時間軸ですね。
ナ「ん~?どうしてフーちゃんの名前が二つあるの?」
それについては私が初めてタイムラインを学んだ時の話をしなくてはなりません。同じくふうの項に書いた通り、元々私は彼の姿を見ることができませんでした。そしてタイムラインが発売されたのは丁度、リュンが私に声を掛けた直後で、やっぱりリュンの姿もまだ見えていません。
そんな訳で、もしかしたらこれで彼女の姿が分かるかもと期待して稽古に臨んでみたのです。彼女がハイヤーセルフであることはファーストコンタクトの時に本人から聞いていましたからね。
結果としては目論見は失敗でした。ラインの一番奥にあったのはお馴染みになりつつあった青空と光だったんです。
ナ「ちなみにこのページの背景になってるこれね。PC版じゃないと表示されないから注意してね。」
この時はより本質に近い姿が強く出でしまったようで、ぼんやりと光が人の形をとろうとしているようにも見えましたが、もっと気になることに気付きましてね。私はラインの最先端まで進んだはずだったのに、そこにある光の向こう側に、更にもう一つ人影を捉えたんです。その先を知覚できずに確かに途切れてしまっているはずのラインの、その向こうに。
人影と言ってもシルエットの方では無くて、どちらかと言えばそのままの“人の形をした影”でした。ちょうどまるで光が創ろうとしている人の形から伸びているようで、でもその見たことないはずの影を何故か知っているような気がして、そこで分かったんです。彼が、その影こそがふうであることに。
でもそうなるとおかしいんですよね。彼は自らハイヤーセルフであることを否定したはずなのに何故ここにいるのか?そう思ってふと足元を見れば彼からもう一本別のラインが伸びていて、辿ってみたところ上の図のように私が居た地点に繋がっていて、そこから更に先は全く別の方向、遥か彼方から伸びてきていました。
ナ「…つまり、どゆこと?」
ええとですね。私とふうが出会ったときは確かにお互い赤の他人だったのですが、行動を共にしているうちに未来軸が変化したらしくてですね。ふうにとっては影を乗り換えることが転生と同意のようで、私との繋がりが深まったことによりリュンの影へ転生する未来線が確立されたと彼は言っていました。あと、もしかしたら他の転生体でも付き合ってやることになるかもとも。
ナ「ふ~ん。なんだかんだ言ってフーちゃんてやっぱり世話焼きだよね、これがツンデレってやつ?」
いや、ツンデレとは違うかと…
ナ「そお?あ、そっか。どっちかっていうとダルデレだね!」
そろそろ怒られますよー。
ふう「もう怒ってるンですけどぉ!!」
どうどう。
ふーむ。いままでよそ様のガイド事情を聞いて羨んでいたけど、こうして客観的に視ると、もしかして実は私も結構凄い事やってたりする?
ナ「あ、今更気付いた。」
隣の芝は青い。か。どっちがどっちとか比べられる話じゃなかったはずだろうに。
ナ「そもそもあたしらと話せる時点で“マトモ”じゃない訳だしね。」
そういうのは無しにしましょうよ。さ、そろそろ次の話に_
ナ「ねえねえ。」
はい?
ナ「いい加減一息入れない?文字数ヤバいと思うよ?」
………お茶にしましょうか。
ナ「そうこなくっちゃ!」
つづく
―続―
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