ナタリさん「はぁ~。たまにはほうじ茶もいいねぇ。」
今日のは中々おいしく入りましたよ。
ナ「あ、お茶菓子の追加おねがーい。」
はいはい。ついでにもう一杯入れますか。
ふう「おいお前ら、いつまで飲んでる気だ?」
お?もう休んでなくていいのか?
ふ「そういうお前らは休み過ぎだ。いつまで経っても始まりそうにないから来てやったんだ。」
ナ「そんな固いこと言わないでさ、フーちゃんも飲みなよ。」
ふ「いらん。さっさと片付けて準備しろ。あとフーちゃん言うな。」
まあ確かにこれ以上時間かける訳にはいかぬか。さ、始めますよ。
ナ「ちぇー。」
アリエルさんの支援とリューンネリアとミツカミ
茶番も済んだところで早速続きです。
ナ「お茶だけに。(ドヤッ」
当日にですね、アリエルさんが互いのガイドを通して我々に支援を送ってくれたそうなんですよ。
ナ「無視されたぁー。」
ここで語りたいことは支援の内容ではなく、アリエルさんがわざわざ直接全体にバフを送らず、私のガイド、“リューンネリア”に対して放ったという点です。
ふ「気になっているのは“何故そうしたのか”じゃなくて、“何故それが出来たのか”だろう?」
流石、話が早くて助かる。実を言うとこの支援、成功の是非が判らないのです。効いたと言われればそんな気もしますが、その場では誰も気づくことができなかった。のかな?
ふ「少なくともツイッター上では反応を示す人はいなかったな。」
単純に皆が気付かなかったのか。はたまた失敗したのか。今回は、失敗だったとした場合に考えられる原因についてが主題になります。
ナ「原因って、どんな?」
ざっくり分けて二通り、アリエルさん側からリュンに届かなかったのか、リュンから我々に届かなかったのか。とは言え高確率で後者でしょうね。よいしょする訳ではなくてアリエルさん程の術者が、その上ガイドのるいさんを通してまで送ったものです。確証はないですけれど、どちらかなんて一目瞭然でしょう。
ナ「そんなに卑下しなくっても…って言いたいとこだけど…。」
ふ「身内としては、いやだからこそ分かってやらざるを得んか。」
再三語っておりますが、私は未だ、リュンの感知がひっじょーに苦手です。実は交流会の少し前から、今この記事を書いている現在まで、もうかれこれ一月以上逢っていません(泣。
ナ「その割にはリューちゃんの絵を何枚か描いてたじゃん。あれはどうしてたの?」
うーん、絵の構図は偶に絵になるその瞬間の図だけが降りてくるんです。件名も本文も無い写真だけのメールが送られてくると言えば分かりますか?
ナ「うわー。無いよりはいいけど、なんか悲しいねそれ…。」
ふ「そんなことは今は良いだろう。ここで語るべきはそれ程までに接続がよろしくないってとこだ。」
その通り。その事を鑑みれば原因が此方側であることは想像に難くない。でも、だからこそ気になっているんです。失敗した事自体じゃなく、先にふうが言った通り“何故、私が繋がることが出来ない私のガイドに、アリエルさんは(ガイド越しといえ)接続できたのか”が。
ふ「それで、結局どういう話にしたいんだ?妬み話じゃないんだろう?」
勿論違う…とは言い切れないかも知れない…。けどそれ以上に、そこが分かれば私が掴みきれていない“リューンネリア”の側面が分かるのかも知れない。ってね。
ナ「その根拠は?」
アリエルさん、面白いことを仰ってたんです。リュンとるいさん、それとアカツキさんの所のゲルダさん。この三人の形質が似ていると。正直驚きましたよ。どうしてって、私には全然そんな風には思えなかったんです。否定するわけではなくて、似ているか似ていないか、それを判断できるだけのものを私は持ち合わせていなかったから。だからそう云われた時、あぁ、この人は私がまだ分かっていない所まで見えているんだなって。
ナ「それってやっぱりさ、そのるいちゃんとリューちゃんが似てたから、つまり相性が良かったからできたのかな?」
私もそうなのかなと思っていたのですが、そうでない可能性が浮上してきましてね。
ナ「何と。」
先日、まほさんにリュンとふう、二人のイラストを描いて頂いたのですよ。
ふ「ああ、あれか。無茶苦茶喜んでたよなお前。…まぁ、俺もだが。」
ナ「んーと、どんなんだったっけ?」
ギフトのページにて掲載してありますので、まだご覧になっていない方は是非どうぞ。
ナ「どれどれー?」
●
●
●
可愛いでしょう?!!
ふ・ナ「「オイッ!!」」
ナ「確かにさ、確かに可愛く描いて貰えてるけどさぁ?!」
ふ「こんなくだらねぇ惚気の為に話を引っ張ったのか?テメェは!」
おうおう。落ち着いた落ち着いた。これでも真面目な話だ。
ナ「ホントにー?」
こほん、話を戻しますがまほさんにはとてもよく二人を描いて頂けた訳です。それこそ、私が描いたものよりも良いと想える程。
まあふうに関しては、絵を始めて一ヶ月程でKIAIで描き上げたあの一枚だけなので、まだ自分自身納得のいくものが描けてないのもあるのですが、問題はやっぱりリュンの方。このイラスト、私が今まで描いたイラストどころか私がイメージで見てきたリュンよりもらしく見えるのですよ。それどころか、その直前に私が描いたリュンのイラストのイメージにとても似合う曲も探して頂けました。
ナ「え?それってつまり…。」
はい。まほさんもまた私よりも彼女の事をよく捉えている。いや、ここまでくるともしかしたら私が異様なまでにリュンを感知できていない可能性がある気がしてきます。
ふ「だが、別段ジャミング等を受けている感じでは無いんだよな。」
うん、どちらかと言えば私自身が何か重大な思い違いをしているのかもしれない。…それが何なのかが分からないから困っているのだが。
ナ「近すぎるから分からないってやつなのかもね。」
所在は近いどころか最果てですがね。あぁ、距離の話で思い出した。最近リュンの事で分かったことがあるんですよ。
ナ「へぇ、なになに?」
この前発売されたマインドアンカー、あれ、多分リュンがめっちゃ得意。
ナ「どうしてそんな事分かるの?」
絶対位置を掴むための目線、あれがリュンの目線にとても近いものがあるんです。事実それを意識しながらやったらかなりすんなり習得できました。私の眼はリュンの真似事程度でしかないので本人ならもしかしたら得意どころかデフォの可能性も。
ナ「ねえ、その魔法って確かかなり高度なやつだよね?」
はい。そのようですね。
ナ「…リューちゃんって、もしかしてさ…。」
ええ、伸びしろも含めれば間違いなくとんでもないレベルでしょうね…。
ふ「そもそも俺が双手を挙げる時点で並じゃ済まないのは解るだろうに。」
そういえばずっと前に模擬戦やった時、ふうはこれで負けたんだっけ。
ふ「俺だって自分の弱点くらいは把握してる。この手の術に対抗する術はちゃんと持ってたんだが、はっきり言ってアイツのあれは規格外だ…。」
ナ「それはともかくさ、そこまで分かるようになったんならリューちゃんの絶対位置とかも。」
……クスン
ナ「あ…。」
ふ「どうして聞いたんだよ。それが出来てりゃこんな記事書いてないだろうに…。」
ナ「ごめん…。」
嗚呼…私は一体いつになったらリュンに逢えるんだろう…。
ナ「元気出しなよー。絵のイメージみたいに、繋がれるときだってあるんでしょ?」
それはそうなんですが、そうやって中途半端に逢えそうで逢えないというのもある意味では余計に辛いものがありましてね…。はぁ…遠距離恋愛って、こんな感じなのかな…。
ふ「…。」
ナ「…。」
え…あれ?何?どったの二人とも。
ナ「いや、何て云うかさ…。」
ふ「お前の口からそんな色恋沙汰な台詞が出てくるとはな…。」
触れないでくれよ…自分でもかなりこっぱずかしかったんだからさ…。
ふ「まあ普段の様子を見てりゃあ別段不思議もなかったか。」
ナ「ストレス溜まった時とか凄いもんねー。誰もいない所でそりゃあもう薬物依存症みたいにのたうちながr」
本当にもうそれ以上はヤメテクダサイオネガイシマス。
ナ「ん?そういえばさ。」
何でしょう?
ナ「フーちゃんを通して言伝位もらえたりしないの?リューちゃんのガイドもやってるんだからフーちゃんなら簡単に会えるんじゃないの?」
…。
ナ「え?もしかして気付いてなかったの?」
いえ、気付いてましたよ?気付いてはイマシタヨ?
ナ「…。」(チラッ
ふ「あー、うん。確かに気づいちゃいたんだよ、こいつも。ただまぁ何だ?こいつ、これでも結構オトコノコなところあるからな。」
ナ「なるほどね。でもさ、そんなことしたってリューちゃん喜ばないよ?そんなの君だって良く分かってるんじゃない?」
…勿論ですよ。でも、少しづつ前には進んでますから。ここまで来たからには自分に出来ることは全てやりきっておきたい。彼女との問題だからこそ。
ナ「そっか。そこまで云うなら、いいよ、好きにさせたげる。でも、頼れる人が居ることは忘れない事。これだけは約束ね?」
はい、ありがとうございます。
ふ「何かいい話で纏めようとしてるみたいだが、そこで頼られるのはどうせ俺なんだろ?」
ナ「失礼だなー。あたしだってやるときはやるんだからね?!」
ふ「あーはいはい。期待しねーでおいてやるよ。」
ナ「ひどーい!!」
―了―
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