さあさあ、ご無沙汰しておりました。今回からメンバー紹介をもうちょっとだけ突っ込んでしていきますよー。

うーん…

おや?どうされました?

いやさ、ホントにあたしが最初でいいのかなーって。折角リューちゃんも戻ってきたのに、そもそも君だって大変な状況なんだから、なにも今やらなくたって…

やると約束しましたから。それに試験的にアイコンによる台詞分けも導入する機会でもありますので。

え?お、おお!顔付きだ!しかも表情差分だ!

本当は自作でやってみたかったのですが、流石に技術と時間が圧倒的に足りなかったのでユメウサギさんを使わせて頂きました。楽だし、悔しい事にこうしてよそ様の絵で見ると、なんだかんだ言ってナタリさんかわいいんですよね。

へへへ、ありがと。言い方はちょっとひっかかるけど。

で、楽だって言ってもどのくらい時間かかったワケ?見たところ使うかもわからない様なの含めて20近くあるけど。

えーっと、詳しくは覚えてないですが、一晩費やしたような…ハハハ。

バカモン!

おうふ。


紹介・ナタリさん!

で、あたしの紹介って言っても具体的にはどんな風にやるの?

…どうしよう、その辺りちゃんと考えてなかった。。。

えぇ…。

とりあえずオーソドックスにインタビュー形式でいきませうか。

オーソドックスなのかなぁ?


名前は?

ナタリ!!

以上、次!

この質問いる?

いらないねぇ…。


容姿は?

外見年齢は二十前半位、身長は低いです。大体150前後、スタイルは標準より若干スレンダー寄りでしょうか?茶色がかったオレンジのショートヘアとキツネ目がトレードマークです。

一瞬「合法」って聞こえた気がするんだけど気の所為かな?

気の所為気の所為。服装は特に決まってないです。基本的に落ち着いた色のシンプルで統一感のあるものでまとめているようですが、わりと当人の気分次第。

温泉に入った後とかは浴衣着たりもするしね。あ、この温泉については後で話すよ。

そう考えると、ある意味一番のお洒落さんなんですよね。

身だしなみはだーいじ。まぁみんなほどの派手さはないけど、あたしはこれでいいんだ。


性格

一言で言えば朗らか。裏表がなくノリが良いけど結構なのんびり屋さんです。

ぐうたらでなにが悪い!

いやいや、良いと思いますよ、そういうの。実際助かってますし。ただ弄り癖があるのは玉に瑕ですが。

てへっ。


どんな役割なの?

ハートサンクチュアリ内のリラクゼーションエリアの管理、つまりアテンダント。あとはミツ君とのおしゃべりが主だね。

余談ではありますが、アテンダントとしては彼女を含め三人を紹介していますが、実はメンバー全員がそれぞれのサンクチュアリの管理を担当しています。誰がどこかは本人の紹介の時にやるとして、今回はナタリさんの管轄であるリラクゼーションエリア、通称温泉街の紹介もしていきます。

温泉街って何ぞ?

元々は私が魔法使い入門十二巻にて、魂の癒しとなる拠り所が必要かなと思い創造した世界の一つです。これ自体は正確にはサンクチュアリ内にはなく、一角に貸し切り部屋を設けてそこにサンクチュアリを繋げています。ナタリさんが管理しているのはこの部屋です。

いや~、いくら何でもあたしじゃ世界をまるごとは管理できませんわぁ。しかも部屋の管理だって別段やる事ないし。

そして一歩出ればそこからは本格的に温泉街です。街の作りはこの世界と大差はありません。お土産や食べ物の出店に宿屋が並ぶ日本人がぽっと思いつくような温泉街ですが、温泉だけはスケールが桁違い、というか“世界そのものが温泉”です。

初めに見た時はびっくりだったね~。お店の外一面見渡す限り温泉。もう温泉の中に街が浮いてるようなもんだよ。

大きいだけじゃありません。この温泉は温度や効能、景色までもが入る人それぞれの望むままに変化します。ずっと満月の下で夜桜を楽しんだりなどが出来る訳です。

しかもなんと、混浴♡

希望者だけですけどね。これも当人の希望で貸し切りにしたり特定の面子だけで入ることが出来ます。オンラインゲームのチャンネルシステムのようなものでしょうか。

もー、夢がないなぁ。

夢も何も、そもそも貴女もいつも貸し切りで入ってるでしょうに。

あはは、まあね。

はい!とゆー訳で「あたしと一緒に温泉入れるかも?」とか不埒な事を考えた諸君、腹筋十回!

いや、意味が解りませんよ…何ですかその理不尽。

あたしのハダカは高いのだ!

腹筋十回がですか?

サービスしてあげてんの。だからほれっ。

?なんです?

腹筋♪

は?いや、しませんよ?

しないのぉ!?

やる必要性がありません。混浴とか考えてませんし。

ウッソだあ!ホントに思ってないの?あたしと一緒にお風呂入りたいとか!?

はいはい、思ってませんよ。ですからそろそろ次行きましょーね。

うう…最近あたしの扱いがひどいよう…。

ま、それはそれとしてもさ。こんないい場所があるのにほとんど来ないじゃんか。好き勝手させてもらえるのもいいけど、おねーさんちょーっち寂しいかな?

むう、確かに他のエリア含めてあまりにも使用頻度が低い様な気もする…もう少し、積極的に使って見ませうか。


交流関係

言わずもがなでしょうが我が家の面々との関係は極めて良好です。ふうからは若干煙たがられてますが彼は誰に対しても大抵そんな感じですので。

今のところよその子で直接お話しした事あるのはアルちゃんとこのるいちゃん位だっけ。

あの時は見事にかみ合ってましたね、基本的によっぽどが無ければだれとでも打ち解けるでしょうけどるいさんとは特に相性がいい様子。やっぱりノリが近いんでしょうか?

どうだろうねぇ。リューちゃんもふーちゃんもみんなおとなし目だからそう見えるだけかもよ?

確かに。普段一番盛り上がる相手が喋らないタルネですしねぇ。

だからあたしももっといろんな子と話してみたいかな、そのためにも、君も頑張ってくれたまえ。

まあ、善処はします。

それから、ついでに呼び名に関して。ここまで読めば大体わかるかと思いますが、一人称は「あたし」それ以外は例え相手が誰であろうと「~ちゃん」です。ただし例外として私の事だけは「君」「ミツ君」と呼んできます。

なーんか違うんだよねぇ。ゴロがわるいってゆーかさ、別に深い意味がある訳じゃないんだけどね。


CV

こちらをお聞きください。大体こんな感じ。

https://www.youtube.com/watch?v=aWG3XE6t1is

なんでネタ曲なのさ!!

何でもなにもこれが一番イメージに合うんですもの。

もっとまじめな曲あったじゃん!

いやいや、歌詞も曲想も含めて総合的にみればこれほどピッタリなものはありますまい。これを聴けば皆様もう脳内再生余裕ですよきっと。

そんなわけなーい!あたしこんなハラペコキャラじゃなーい!!

めっしくっわせー♪

ハ・ヤ・ク♪

…ハッ!?

まあ、ハラペコキャラじゃなくてものせられやすいキャラなのははっきりしましたね。

しくしくしく…


結局どんな存在なの?

どんなって、見たまんまのふつーのおねーさんだよ?

そう思っていた時期が私にもありました。

えー!?

いやいやいや、あたしがふつうじゃなければなんなのさ?あたしみんなみたいに強くないし、お腹は空くし、オフトンバンザイなねぼすけだし、鉄砲で撃たれでもしたらコロリと死んじゃうよ?どう見てもふつうじゃん。だったら魔法だなんだ覚えてる分むしろ君の方がよっぽど人間離れしてるじゃん。

そうですね、この世界の一般レベルで言えば確かに私は普通ではないんでしょう。

うんうん、だから…

ですがねナタリさん。それは貴女にだって言える事なんですよ?

なんで!?

このホームページに一言っていう貴女たちの言葉をまとめたページがありますよね?

あるねぇ。

貴女のページ、ご自分で読んでみてください。ふうに次いで二番目に数が多いんですよ?しかもどれも結構な内容ですし。

………。

いや、ふつうでしょ?こんなの。

ナタリさん。貴女も何度か聞いているでしょう?この世界のレベルの普通じゃあ、こんなことは言えませんし、聞いたって理解できないんです。それにさっき遠回しにですが私を普通じゃないと言いましたが、その私とこうして会話ができるんですから、その時点で普通じゃないと認めているようなものですよ?

ガーン…

じゃあ、あたしは一体なんなわけ…?ふつうじゃないならなんなのさ?

あー…ちょっと言葉選びがマズかったですかね?あくまでこの世界基準の普通からは遺脱しているだけであって、貴女自身は普通と云って相違ないとおもいますよ。

どーゆーこと?

多分貴女は、「正しい価値観の下に構成された世界における、普遍的な人格の一つ」といったところだと思うんです。「本来この世界の人々がなるべきであったはずの一人」と言い換えてもいいかもしれません。

うえー。あたしそんな大それたものだったの?

例えば、ふうなんかはまだ人間臭いところありますけど、リュンを含めて高次存在の考えって、それこそまほークラスタの方たちでさえ、いまだ至るには遠いと言いますか、世界全体で見れば先にありすぎて目指す事さえできない人がほとんどでしょう。それなのにリュンやふうから受けた影響でもって人と接しても大抵の相手はそれを受け取れない。きっと、その辺りの兼ね合いをつける為に貴女と出会ったんじゃないか、そう思うと何だかしっくりくるんですよね。

あーあ。ラクな役目だなって思ってたのに、なんだか一気に荷が重くなっちゃったなー。

でも、そうだとすればこそ大切なのは君がどうするのか、だよ?この意味がわからないほど、君はおばかさんじゃないよね?

勿論、そのつもり…ではありますけれども…。

んー。まあ確かに難しいよね、でも、今はそれだけでも大丈夫だと思うよ。これから少しずつでも、ね。


さてと、とりあえずこの辺りで終わしときますかな?以上、我が家のにぎやかし要員、ナタリさんの紹介でした!

ちょっと!せっかくきれいにオチそうだったのにそゆこと言う?

良いじゃないですか、貴女だってゆるい方が気が楽でしょう?

まあねー。

で、次どうするの?全員分やるんでしょ、コレ。

ええ、でも誰にしようかはまだ決めてないですね。もしかしたらアイコン作りから始めるかもしれませんし、そうなれば次はまた時間かかりそうですねぇ…。その間に単発の記事は作ることもあるでしょうけど。

たしかにあたしだけってのもみんなに悪いけど、そうなると今度こそ手描きでやるつもりでしょ?あんまり無茶しちゃダメだよ?一枚絵だけでもいいんだからね。

はぁい。まあその一枚にどれ程かかるか、でもゆくゆくは差分も揃えたいですの。

それにしても、こうして書き出すとナタリさんでさえ、と云うのは失礼ですけれど、私自身こんなにも見えていない所が沢山あったとは…自分の内に居る相手とさえ然りと向き合いもせず、一体何をしていたのだろうな、私は。

仕方ないよ、誰にだって見たいものとそうでないものはあるし、見て欲しいものとそうでないものだってある。勿論、あたしにだってある。

見たくないものと見せたくないもの、この二つをお互いが認めあえるように歩み寄る事、誰かと向き合うって、そういう事じゃないかな?

ナタリさん…

やっぱり貴女普通じゃない。

あれー?

―了―